- 利根川水系/片品川/群馬県
- 形式:重力式コンクリートダム
- 堤高:76.5m
- 堤頂長:127.6m
- ダム湖名:薗原湖
- 用途:洪水調節/不特定・河川維持/発電
- 着工1958年/竣工1965年
僕の最も好きなダムの1つ!特徴的なスキージャンプ式洪水吐が本当にカッコいい!
薗原ダム管理所横より撮影 |
減勢池 |
訪問時は、コンジットゲートからの放流中で減勢池では水がうねって副ダムを盛大に越流していたよ。ちょっと怖さを感じてしまった。
スキージャンプ洪水吐 |
クレストゲート(ダム上部のゲート)からの放流は、このスキージャンプ式と呼ばれる導流部とコンジットゲート機械室の上を通って、水がどばーっっとジャンプ&拡散して飛んでいきます。年1回くらい点検放流をしているんだけど、いつも平日で見に行けないんですよね。いつか生で見たい!!
天端道路 |
見ての通りかなりすっきりしてる。この年代でこんなに天端がすっきりしているダムってあまり見ないかも?
他のダムでは天端にゲート設備とか色々あったりするんですけどね。
あるのはダム内部への入り口と、補修用クレーンかな?
ダム湖側 |
夏期制限水位のためか水位がかなり低い。ダム両側にある白い扉は補修用だとか。
堤体正面 |
草木が生い茂ってあまり良く見えない!くやしいこれはくやしい。秋~春の草が少ない時期にもう一度来なきゃ。
ちょうど草に隠れて見えなくなってしまったコンクリートが白い部分、あそこがコンジットゲート機械室。あそこに居るときにクレストゲートから放流したら、自分の頭の上に水が流れていく事になるのか・・・。
ほんと、カッコいいなー。来年こそ点検放流を見るぞ!