昨年末に開催した「日本ダムアワード2014」ですが、6/5~6/6で最後の授与式が執り行われました。
公式発表はこちら。
なんでこんなに間が開いてしまったのか?というと、受賞ダムの豊平峡ダムと夕張シューパロダムは北海道にあるのですが北海道のダムは融雪の時期が遅いためです。
というのは建前で、とあるモノを見学させて貰うためにこの時期になりました。
夕張シューパロダムにて盾授与式直前の様子 Photo:ごん助 |
夕張シューパロダム直下 出会い橋より |
この巨大なゲートレスダムが越流したんですよ。
こんなふうに。
こんな美しく。
そりゃーダムアワードの放流賞も取っちゃうよね。
夕張シューパロダム所長様へ盾授与を行う様子 Photo:まっちゃん |
というわけで、ダムアワード2014 放流賞の盾授与が無事に行われました。
司会進行と授与を両方やらせてもらいましたが、やっぱり緊張する。場数踏むにはまだまだ足りないようだ。ってそろそろ慣れて欲しいよ、自分。
その後…目的の一つであるダム見学です。
こーんな所へ行かせてもらって、参加者は皆大はしゃぎです。
かなりの迫力。こんな大きなゲートレスってなかなか無いし、直下まで行けるなんてほとんど無いわけなので、大はしゃぎも当然。
なお、この日の様子は6月6日の北海道新聞空知版に掲載されましたよ!
もしかして、新聞初デビューかも。
そして翌日の豊平峡ダムです。
秋の豊平峡ダム |
もう1基は普通は見られませんので、気軽に見に行けるダムでは唯一です。
しかも札幌から近い観光地という事もあって、割りとメジャーなダムかもしれません。
そしてこの豊平峡ダムは、6/1から観光放流をやるんですよ。
えぇ、だから6月最初の週に調整したんです。
このアングルはもちろん通常では入れないキャットウォークから撮影したもの。
ダムアワード2014で豊平峡ダムが受賞したのは「イベント賞」です。
どんなイベントなのかというと、森と湖に親しむ旬間に行われているダム見学ツアーです。
それは、写真に見える放流してるところの真横まで行けるという事。
そんなわくわくするイベントが賞を取ったのですが、僕は経験していないんですよ。
というわけで行ってきました!
放流してるバルブの真横。本当に文字通り真横。手を伸ばしたら届くくらいの距離。
大迫力ですよ。たまりません。
どこなのかよくわからない方はこちらを。
放流してるところにご注目。ここをアップして
放流してる水の根本部分に白い点がいくつか見えますか?あれ、僕らが被ってるヘルメットです。
さらにアップすると…
Photo:琉くん |
そしてこれに戻るわけですよ。
大声出さないとさっぱり声が聞こえない程の大音量の放流です。
北海道開発局の方のこんな粋な図らいはなんというか…ずるい!
もう、この見学会をさらにダムアワードにノミネートしたくなるくらい!
そんなこんなで無事に両ダムの授与式が終わりました。
国交省北海道開発局の方々には大変お世話になりました。
今回は夕張シューパロダムで14名、豊平峡ダムで15名ものダムファンが押しかけてしまいましたが、豊平峡ダムへの授与式参加15名は今までで一番多い人数でした。
これだけ両ダムへの期待があったのだなーと思います。
僕らダムファンは、ダムとダム事業者のサポーターであると言っても過言ではありません。
皆様方の活躍を見ていますのでこれからも頑張って下さい。
どうもありがとうございました。